大規模リフォームに合わせてペレットストーブの導入をいただきました。人気のあるほのか朱色を選択いただきました。弊社が設置したほのかで1番人気のカラーです。
まずは現地調査に伺いました。完全に骨組みのみの状態だったので設置予定位置あたりの寸法や軽量鉄骨の位置などを写真に撮って記録しておきます。外壁や内壁が出来上がると内部の鉄骨や新たに入る柱の位置がわからなくなります。リフォームの場合は特に図面では確認できないことが多いです。
今回の断熱材は発泡ウレタンでした。工程に若干変更があり保護管の先入れ予定を変更して後工事となり本体設置日に排気口のコア抜きを行いました。以前撮ってあった写真を元にコア抜きを行います。抜き位置がピンポイントだったので既存の柱ギリギリの位置を貫通させています。
新たに設置された内壁や窓、既存の軽量鉄骨など抜ける場所はほぼ固定位置でした。
前日にお客様から床にタイルを置きたいので現場で合わせてくださいと連絡があり急遽タイルの上に設置することになりました。排気管の抜き位置がピンポイントだったのでタイルセンターにまでは持って行けませんでしたが、ギリギリのところで位置決め。
イタリア製MC管仕様で、お馴染みの二重吸排気システム採用です。本体とエルボ45°の間に直管をカットして差し込みストーブ位置を微調整しています。
最近よく使う様になったホースバンド。しっかり固定できるので重宝しています。
サイドパネルをセットして仕上げていきます。
炉内構造も少し変更されて灰だまりができない構造になりました。もともと掃除しやすいストーブですが、さらに掃除が楽になっています。
設置完了。シーズンオフでの設置の場合、取説はシーズン前に改めてお客様に説明を行います。本日はここまで。シーズンが始まる頃にまたお伺いします。