熊本市H様邸にシモタニ・オルコットを設置いただきました。こちらは新築後の設置でしたので、排気管は後抜きになります。後抜きは、通常、壁内部の構造がわかりにくいので構造部材を傷つけてしまわないように図面の確認や壁内を調べる必要がありますので、慎重に穴あけを行ないます。

オルコット

近くのコンセントやスイッチを外して壁内を覗き、構造材の位置を確認して穴抜きを行います。今回は図面も残っていたので図面も参考にしながらのコア抜き作業でした。現地合わせの場合は、排気管の予備を準備して作業を行います。

屋内立ち上げ

後抜きでもできるだけ機密が確保できるように綺麗に収めます。今回もキレイに穴空け作業が出来ました。φ150mmの穴空けは、少しでもズレると筋交いや配線などを傷つける恐れがあるので、経験と知識がないと失敗する恐れがある作業です。

排気トップ

家の妻側、ケラバ側は軒先が無いので、このように壁からの隔離が短くできます。軒を汚す恐れもないので安心して作業が出来ます。