南小国町に移住されたお客様にほのかを設置いただきました。今回は既存宅に設置ということで移住前の準備で南小国町にお越しいただいた際に現場視察に伺いました。現地の状況を判断し排気管仕様を二種類用意して設置工事に伺いました。
今回抜き出す壁には、現地視察に伺った際には元々FF式の石油ストーブが設置されていましたが設置工事までに撤去及び穴の補修までお客様の方で済ませていただいていました。
今回も同じくコンセントから筋交の位置を判断するためマスキングテープで仮のイメージを作ります。コンセント裏の筋交が30mmだったため、ダブル筋交の可能性もありましたが、屋内外ともに真壁でしたので壁内部の厚みがないためシングルと判断し、左の仮側の位置には筋交が入っていないため、屋外立ち上げ仕様でコア抜きすることに決定しました。デッキですが、屋外側が入隅になるので人の動線も気にならず風圧帯の恐れもあるので立ち上げ仕様が理想的と判断しました。
屋内立ち上げ仕様にした場合、左の壁と排気管トップの距離が近いので、屋外立ち上げにする事で45°向きを変え、壁からの隔離もできるのでこちらの仕様が好ましいです。
本体設置後に試験燃焼と取説を行い工事完了です。